20日、日本相撲協会が十両力士である貴源治(本名・上山賢)が大麻を使用したことが判明したと発表したことを各メディアが取り上げ、話題になっています。
以前にも相撲業界では大麻使用問題が相次いだことがありましたが、今回注目したいところは貴源治が『CBDオイルという痛み止めを使用していた』と発言していることです。
報道によると、貴源治の師匠にあたる常盤山親方が耳にしたあるうわさが事の発端だといいます。
貴源治関がCBDの効果について言及
その噂とは『貴源治が大麻を使用している』といった内部的なリークだそうですが、その噂の出どころについてはまだ明らかになっていません。
これに伴い相撲協会側が本人と面談したところ
『大麻成分が含まれているCBDオイルという痛み止めを使用している』
『あがり症を抑えるために食べているグミにも大麻成分が入っていると聞いた』
と発言。
その後、コンプライアンス委員会立ち合いのもとクリニックで尿検査による薬物検査を行ったところ大麻使用について陽性が判明。
この検査結果を受け貴源治に聞き取りを行ったところ名古屋場所中に宿舎近くの道路で歩きながら大麻を使用したことを認めたといいます。
まあ、大麻の使用は完全に違法ですので、このまま何かしらの処分となることは至極当然のことですが、十両級の関取の口から『CBDの効果』について語られるとは驚きですね(笑)。
貴源氏関の発言によりCBDに対するイメージの悪化が懸念
単なる大麻所持といった内容であれば、『あぁ、またか』といった印象のニュースですが、貴源治関が検査を受ける前にCBDについてもしっかりと言及していることが大々的にメディアに報じられました。
これによってCBDユーザーや大麻とCBDの違いをよく知る人達からは、CBDに対するイメージの悪化について懸念する声が上がっています。
【まとめ】貴源氏関のCBD使用発言
今や、CBDオイルを含むCBD製品の使用は一般的になりつつあります。
特に、アスリートの間では貴源治関の発言にもあるように痛み止めであったり緊張緩和、その他精神的なバランスを取るためのサプリとして使用されています。
また、この事件をきっかけにCBDに対して興味を持つ人達が増えるということも考えられます。
しかしながら、大麻使用を誤魔化すためとも取れるCBD使用発言は、CBDに対して大きな期待をしている人達からすると残念としか言いようがありませんね。
コメント