CBDオイルの飲み方2種類のメリットとデメリットを解説

以前にCBDオイルとCBDリキッドの違いについてお話しましたが、今回の記事では2通りあるCBDオイルを摂取する場合のメリットとデメリットについてお話したいと思います。

CBDオイルを口から摂取する2通りの方法とは？

実は、ひとことでCBDを口から摂取する（飲む）と言っても、その方法は2つに分かれています。

それは、『経口摂取』と『口内摂取』です。

『え？同じ口から摂取するんだからどっちも同じでしょ？』と思われるかもしれませんが、実はこの2つは生体利用効率が変わって来ます。

生体利用効率とは、例えば5mgのCBDを投与した時に、実際に体に吸収されるCBDの割合のことです。これはCBDに限ったことではなく病院から処方される一般的な薬などでも摂取方法によって生体利用効率は変わって来ます。

ちなみに、一番生体利用率が良いのは血管などから注射器などをつかって直接体内に取り込む方法です。この方法はほぼ100％の生体利用率となりますが、CBDリキッドやCBDオイルはそれ用に作られていないので、絶対にしないで下さい。

CBDオイルを経口摂取（胃袋や腸から摂取する）のメリット

カプセルに入れる手間もかかる・・・

薬やサプリの成分は、この経口摂取によって胃腸や大腸などから体内に取り込まれるというのが一般的なイメージかと思いますが、実はこの方法だと胃腸の状況や胃袋の内容物によって生体利用率が変化してしまうので、取り込める成分の量が一定しないというデメリットがあります。

風邪薬などは刺激が強いため、食後に飲むことで胃腸を刺激から守るということがありますが、CBDオイルは刺激は無いため空腹時に飲むことが推奨されています。

それでも、CBDが胃腸壁にあまり触れずに体内を通過してしまうケースも多いので、生体利用効率が低くなってしまう時もあります。

また、経口摂取はスプーンなどで飲み込む他にCBDオイルを薬用をカプセルに入れて飲み込むという方法もあります。

こうすることで直接飲み込むよりも、生体利用率はアップするとされています。

どうしてもCBDオイルの味や触感が苦手という人にとっては、カプセルを使って飲むことで苦みを感じずに済みます。

カプセルを使って飲み込む方法は、CBDの本場アメリカでは割とポピュラーな摂取方法のようです。

CBDオイルを口内摂取（舌の裏の粘膜から摂取する）メリット

同じ口から入れる摂取方法でも口内摂取は、舌の裏や口内粘膜からCBDを体内に取り込みます。

こうすることで、胃腸の環境は内容物の影響を受けることなく効率よくCBDを取り込むことが出来るので、そのまま飲み込んでしまうよりも生体利用率がアップするというメリットがあります。

出典：Elixinol公式サイト

CBDオイルを口内摂取（舌の裏の粘膜から摂取する）デメリット

この方法だと、どうしてもCBDオイルの味や青臭ささが苦手・・という人にとってはデメリットになります。

また、しばらく口の中に入れておくのも時間がかかるので直ぐに飲みたいという時にも向いていません。

しかし『その苦さや味も含めてCBDの効果効能を徹底的に体に取り込みたい！』というマニア達は口内摂取を好む傾向にあります。

コスパの面から考えても、しっかりと無駄なくCBDを取り込むことが出来るのでこちらの口内摂取の方がおすすめだと言えます。

私がおすすめするCBDオイル摂取方法はこれ！

それぞれ、メリットデメリットがあるので、どちらが良いと一概には言えませんが、個人的には、じんわりと効果が現れるまでしっかりと舌裏に留めて、口の中にしっかりと馴染ませてから『ゴクッ！』と飲み込むのがおすすめです。

特に、不眠やストレスの解消、またはマインドフルネスなど、精神的な効果を期待してCBDオイルを飲む場合は特に、口内摂取の方が感じられる効果は高くなります。

理由として、科学的な理由としての生体利用効率の違いもありますが、舌先や香りから受ける精神的な効果も合わせて感じることで、感覚も敏感になるのでより一層深い瞑想的なCBDの効果を感じることが出来るからです。

CBDオイルの2種類の飲み方のメリット＆デメリットまとめ

CBDオイルは独特な香りと苦みがあるためデメリットと感じる人もいますが今は様々なフレーバーのCBDオイルが販売されているので、自分のお気に入りを見つけるのも楽しみのうちのひとつです。

自分的には、CBDオイルの青臭い香りも全然嫌いじゃないですけどね（笑）。最近のお気に入りはファーマヘンプのプレミアムドロップスです。

私個人的な考えですが、CBDの効果は精神の状態と深く関わっています。

ですから、私がCBDオイルを飲む時は、CBDリキッドを吸う時と同様にしっかりしたセッティングを行い、たっぷりと時間を取ります。

頭痛薬の様に『飲めば治る』、『薬が治してくれる』という考えではなく、あくまでもCBDは人が本来持っている多種多様で複雑に絡まってしまった機能を上手に整理して流してくれるものと捉えましょう。

自ら心を落ち着けて、リラックスしようという姿勢を持つことで更にCBDの効果が増幅されると感じます。

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